LINEで問い合わせ対応の簡略化 !チャット形式で気軽に問い合わせしてもらう方法
- テクノロジー
- 2021/4/27
- 2022/1/5
LINE公式アカウント(旧:LINE@)を使えばホームページからのお問い合わせをLINEで受ける事が可能となります。
「LINE公式アカウントって何?」「LINE公式アカウントで出来る事は何があるの?」など疑問はたくさんありますが、今回はユーザーがLINEで問い合わせを行うことができるようにする方法をご紹介します
LINE公式アカウントとは?
LINE公式アカウントとはLINEアプリのビジネス版のサービスで集客や販促、顧客とのコミュニケーションツールとして活用することが可能です。
LINE公式アカウントにはユーザーと1対1でメッセージのやり取りができるLINEチャット(旧LINE@の1:1トーク)という機能があります。
”電話”や”メール”と比べて時間や場所に縛られず、ユーザーが気軽に問い合わせすることができるというメリットがあり、新規顧客の獲得にもつながる可能性を持つとっても便利な機能です。
LINE公式アカウントで出来るメッセージの3つの返信方法とは?
LINE公式アカウントでは主に3つの機能を使ってメッセージを返信することが出来ますが、「手動メッセージ」「応答メッセージ」「AI応答メッセージ」の3つの方法を上手く組み合わせることが必要かと思います。
- 手動でメッセージを返信する
- 事前に設定したメッセージを自動返信を行う応答メッセージ
- AIが内容を判断して自動返信を行うAI応答メッセージ
手動メッセージ
手動メッセージとは、ユーザーからのメッセージに対して1件1件個別で返信を行う方法です。
「定型文」を登録しておくと都度文章を作成する手間が省けるので便利です。
メリット
ユーザー毎メッセージに合わせ一人ひとりと会話が出来るためきめ細かな対応が可能です。
デメリット
一人ひとりとのやりとりになるため、対応に手間がかかってしまうというデメリットがあります。
応答メッセージ
応答メッセージとは、ユーザーからのメッセージに対して事前に設定したメッセージを自動で送信する方法です。
ユーザーからのメッセージに含まれる「キーワード」に対してどのような返信を行うかを管理画面で設定することが可能です。
メッセージを『24時間365日年中無休の体制』で自動返信したいのであれば、LINE公式アカウントの応答メッセージを利用するのば良いですね。
※設定で「応答時間を利用」にチェックがある場合は設定時間外のみ機能します。
応答メッセージには2つのパターンがあります。
- ランダムで返信
- キーワードでの返信 ※完全一致
メリット
対応時間外の時間帯にシステムが自動で返信してくれる機能です。繁忙時や人手が足りない場合に便利です。
デメリット
キーワードを指定しない「ランダムで返信」の場合、質問の内容に関わらずランダムでメッセージを返信をするため会話が成立しないケースが発生する場合もあります。
※ランダム返信とキーワード返信を組み合わせての運用が必要かと思います。想定されるキーワードがあればキーワード返信の設定を、それ以外のメッセージにはランダム返信を利用する方法など。
AI応答メッセージ(シンプルQ&A)
AI応答メッセージ(シンプルQ&A)とは、ユーザーから簡単なメッセージを受信した場合にAIが質問のカテゴリーを自動で判別しその質問に対応するメッセージで返信する機能です。「キーワード」の設定は不要です。
メリット
簡単なメッセージの場合であればAIがメッセージを選んで自動で返信してくれるので返信対応の手間を省くことができます。
デメリット
返信用のメッセージは予め設定しておく必要があります。また、簡単な質問にしか対応していないため複雑なやりとりは手動返信で対応する必要があります。
制作のご相談・ご依頼などお気軽にご相談ください。
GOtomediaでもLINE公式アカウントのチャットから問い合わせをしていただけます。